メガネモチノウオまたの名をナポレオンフィッシュ

メガネモチノウオまたの名をナポレオンフィッシュ

メガネモチノウオのイラスト

メガネモチノウオって魚知ってますか?

別名「ナポレオンフィッシュ」と言えば、さらに知っている方も増えると思います。
何を考えているのか分からない表情とぬぼっとした動きが最高な、水族館でも隠れた人気のメガネモチノウオを紹介します。

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基本情報

大きさ:オスは体長2mに達することもあるが、せいぜい1m
寿命:約30年
生息地:太平洋とインド洋の熱低海域

生態・特徴

名前の由来

メガネモチノウオは和名で、

目の周りの黒いラインが眼鏡をかけているみたいに見えたようで、眼鏡をかけたモチノウオ属、メガネモチノウオと名付けられました。

ナポレオンフィッシュという別名は、眼から上のコブが老成した個体だとさらに隆起してきて、それがナポレオンが被っていた二角帽子に似ていたことから名付けられました。
沖縄ではヒロサーって呼ばれているようです。

性転換とコブ

メガネモチノウオだけではなく、ベラ科の魚の特徴ですが、

生まれた時は全てメスなのですが、群れの中で大きい個体がオスに性転換するのです。

子孫を残す為に性転換をする動物って結構いるのですが、メガネモチノウオもその内の一つです。

オスになった個体が、ナポレオンフィシュの由来となるコブが出来るのです。

コブはハーレムの頂点の象徴なのでしょうね。

何を食べているの?

小魚や、軟体動物、ウニやヒトデ等の棘皮動物、エビ等の甲殻類を食べています。

相手が毒を持っていても、メガネモチノウオは気にせずに美味しく食べます。

どこで見られるの?

飼育下の個体でしたら、メガネモチノウオは大体の水族館にいます。
意外と迫力があるんですよね。
また、スキューバーダイビングでも人気がある魚で、

人懐っこく、餌付けされたメガネモチノウオはダイバーのもとへ寄っていくぐらいです。

サンゴ礁に住んでいるメガネモチノウオですが、近年白化現象等の問題からサンゴ礁の減少で棲み家を奪われたり、鑑賞・販売目的で捕獲されたりと、個体数が減少しており、世界自然保護連合のレッドリストにも記載されました。

食べたら美味しいの?

気になるところですよね、

食べたら美味しいのかどうか。

香港では高級魚で、縁起のいい魚として食用にしているみたいですね。

特に蒸した時の味は絶品のようです。

日本でも、沖縄で釣ることも出来、貴重で高価な事から、狙っている方も多いそうです。
あまりに大きいと、シガテラ(熱帯の海洋に生息するプランクトンが生産する毒素に汚染された魚介類を摂取することで起こる食中毒)を懸念され売れないそうです。
なので、最も高値が付くのが30kgまでの大きさのようです。

卸値の平均が1kg1,500円ぐらいなので、売値だと結構いい値段がしそうです。

一度食べてみたいですね。

コブダイやオアブダイとは違うの?

似ている魚として、コブダイやアオブダイが挙げられますが、

コブダイは同じベラ科で結構見た目も似ていますが、色とサイズで見分けることが可能です。

アオブダイもサイズで見分ける事が出来ます。
なお、釣ったアオブダイをメガネモチノウオと勘違いして食べないように!

アオブダイの内臓には毒があります。

内臓を食べなければ問題が無いのかもしれませんが、アオブダイの毒で亡くなられた方もいる事から、どうしても食べたい場合を除き、アオブダイは食べないに越した事が無い魚です。

まとめ

水族館でメガネモチノウオは結構な時間を使って見てしまいます。
子供の頃から大好きな動物の一つでした。
水族館で見れる事に満足していましたが、

一度一緒に泳いでみたいし、食べてもみたいなと思いました。
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