「かき氷のブルーハワイ味って何味?」に明確な答えが出た!?

「かき氷のブルーハワイ味って何味?」に明確な答えが出た!?


夏になるとかき氷が食べたくなります。
今年(2020年)は、

新型コロナウイルスの影響で夏祭りや盆踊り等の多くが中止となり、屋台のかき氷を食べる機会がなくなりましたよね。

花火大会や海水浴場でかき氷を食べていた方も寂しい思いをされているはずです。
しかし、今では家庭用のかき氷機のバリエーションや性能も豊富となり、

家庭でかき氷を楽しむことで夏を満喫している方も多いのではないでしょうか?

私も家でかき氷を楽しむ為に、いちごのシロップと練乳を買いにスーパーに向かいました。
スーパーもそういった需要を見越してか、

かき氷用のシロップ、カルピス、小豆や抹茶、大人用に梅酒等を一か所に集めて特別な売り場を設けたりしていました。

そこでふと普段は気にも留めないのですが、「ブルーハワイ味」の妙な懐かしさに目が留まってしまいました。
子供の頃、屋台のかき氷は何故かメロン味かブルーハワイ味を食べていた私ですが、急に「ところでブルーハワイ味って何味やねん!」と感じてしまいました。
少し前置きが長くなりましたが、今回の季節ネタは「ブルーハワイ味って何味?」をテーマにお送りさせて頂きます。
が、先に言っておきます!
きっと明確な答えはないでしょう!
なので、現在売られている様々なブルーハワイ味から私が思うブルーハワイ味の答えや、ブルーハワイ味のかき氷を食べたときの青くなる舌の原因等、ブルーハワイ味に関するプチ情報も織り交ぜて紹介出来たらいいなと思います。

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ブルーハワイ味って何味?

第二次世界大戦後、今の“シロップ”と呼ばれるかたちのものが発売されてから、現在ではかき氷のシロップはとても多くの味が販売されています。

定番のいちごやメロンから、キャラメルやバナナみたいな、なかなか手の出なさそうなものまで多くの味がある中で、やはり独特のオーラを放っているのは“ブルーハワイ味”ではないでしょうか?

さてこのブルーハワイ味ですが、一体何味なのでしょうか?

私はスーパーを何店舗か回り、かき氷シロップコーナーで各メーカーのブルーハワイのボトルやポップを観察してみた。
そこで私は驚きの光景を目の当たりにしました!
ブルーハワイ味のはずなのですが、「○○味」とか「○○風」とか「○○の香り」と記載されていました!
それってブルーハワイ味ではなく、その「○○味」でいいのではないかと感じざるを得ません。
以下はその「○○味」や「○○風」となっていたものを私が見かけたものだけ抜粋しました。

  • ラムネ
  • ピーチ
  • サイダー
  • ハワイの海を思わせる色

それぞれの味がブルーハワイとしてどうなのか考えていきましょう。

ラムネ

あるシロップの容器にはこう書いてありました。

「さわやかなラムネ風味」

これは、「じゃあブルーハワイ味じゃなくてラムネ味やがな!」というツッコミを待っている状態でしょうか?
確かに目隠ししてラムネの炭酸抜けたものを飲まされたら、ブルーハワイ味と間違える可能性もありますよね。
次のメーカーを見てみましょう。

ピーチ

次に見たシロップの容器にはこう書いてありました。

「ピーチの香りとさわやかな甘さ」

これは驚きを通り越して発見です!!
何が発見かと言いますと、このメーカーがこのブルーハワイ味を開発する際、香料の調合をする方がハワイから何かを連想させ、人工的に何かに近い香りを作り出したはずです。

その近づけた香りがピーチだったという事ですよね?

という事は、「ブルーハワイ味って何味?」という答えは“ピーチ味”が正解という事でしょう。
次のメーカーを見てみましょう。

サイダー

次のメーカーはシロップの容器に厳密な「○○味」を表記してなかったので、ホームページを見てみました。
あずきバーで有名なメーカーです。
そのホームページにはこう書いてありました。

「夏の海と空をイメージさせる爽快なサイダー風味のシロップ」

確かにサイダー味は遠くないような気がします。
しかし、ブルーハワイ味に“爽快な”というキャッチがつくと「ん?」と感じずにはいれません。
次のメーカーを見てみましょう。

ハワイの海を思わせる色

次のメーカーもシロップの容器に厳密な「○○味」を表記していなかったので、ホームページを見てみました。
商品紹介のページに書かれていた内容はこちら。

「常夏のハワイを思わせる色です。」

もう味じゃなくなった!!
いや、でも答えになっていないこれがブルーハワイの味の答えでいいような気もしました。
ブルーハワイ味の味は、常夏のハワイを思わせる色。
“コーラ味の味は、あの定番の黒”のような表現。

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ブルーハワイ味のかき氷を食べると舌が青くなる原因

ブルーハワイ味のかき氷を食べると舌が青くなりますよね?

これって合成着色料が原因なんです。
ブルーハワイ味のシロップはほとんどのメーカーが青色1号の着色料を単色で使用しております。
あまり多量に摂取しなければ、それほど危険なものでもないようですが、ちょっと気になるところですよね。
私は、健康食品のふりをして実は危険性や毒性のある多くの食品に比べると、ある程度危険性が明白なものの方が安心出来るので、これからもブルーハワイ味は気にせず美味しく食べますが、

気にされる方は合成着色料が使用されている事を覚えておいて下さいね!

まとめ

ブルーハワイ味は何味か。

明確な答えはありませんが、香料のプロがピーチの香りに作っているのなら、ブルーハワイ味はピーチ味で正解でしょう。

また、ハワイ生まれのブルーハワイという青いカクテルをイメージしたという意見もあります。
ただ、上述しました、「ブルーハワイ味の味は、常夏のハワイを思わせる色」という答えになってない答えも、私はありだと思います。
ブルーハワイ味って、合成着色料の開発や、ハワイ旅行が出来るようになった時代背景の中で生まれたノスタルジックな味だと思います。

そういうものに明確な味を当てはめられないですよね。

いかがだったでしょうか?
かき氷を食べたくなりましたか?
新型コロナウイルスが収束したら、炎天下の海の家やプールサイドでかき氷のブルーハワイ味を食べたいと思います!

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