こんにちは、えびすです。
春になると桜が咲きます。
桜が咲くとお花見をしたくなります。
私は、兵庫県の桜の名所の一つでもあります、夙川河川敷緑地(夙川公園)に行ってきました。
この記事を投稿している現在(2019年4月13日)、桜は満開から散り始めに差し掛かっていますので、興味を持たれた方は急いで見に行かれるか、2020年以降の参考にして下さい。
では、夙川公園でのお花見の楽しみ方をご紹介致します。
2020年は新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、個人での注意も必要となります。
夙川公園のお花見にこの記事をご参考に頂き大変嬉しい限りですが、来年(2021年)以降の参考に留めておいて貰えれば幸いです。
また末尾に新型コロナウイルス感染予防に関する追記もございますので、そちらもご参考にして下さい。
夙川河川敷緑地(夙川公園)とは?
基本情報
通称、夙川公園と呼ばれている、夙川河川敷緑地(しゅくがわかせんじきりょくち)は兵庫県西宮市の夙川河川敷沿いに、河川全体が整備された都市公園です。
お花見情報
1949年(昭和24年)に、辰馬卯一郎市長の提唱で1,000本の桜が植栽され、
現在はソメイヨシノを中心に約1700本の桜があり、「さくら名所100選」にも選ばれています。
見頃(例年)
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3月下旬〜4月上旬
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ライトアップ
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あり
※夜間の宴会は禁止
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宴会
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可能
※桜の期間のみ
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売店
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なし
※近所にスーパーあり
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トイレ
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あり
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時間
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24時間
※夜間の宴会・場所取りは禁止
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駐車場
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なし
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※桜の落花予想日以降の宴会は禁止されており、2020年(令和2年)は4月13日(月曜日)以降、宴会などが禁止となります。
アクセス
阪急神戸線・夙川駅、甲陽線・苦楽園口駅
阪神電鉄本線・香櫨園駅
JR神戸線・さくら夙川駅
夙川公園自体は南北に長く存在しますが、
写真
阪急神戸線・夙川駅を降り河川敷沿いに入る階段
阪急の高架をくぐると左手に河川敷に入れる階段があります。
基本的に右手奥からはこちらに一通、左手の階段はこちらからの一通となっております。
河川敷沿いに入って夙川駅を背に北を写した様子
河川敷沿いに入ると見通しが良くなりますので、苦楽園駅の方へ進んでいって下さい。
夙川駅から苦楽園方面へ少し進み夙川方向を写した様子
所々、下の河沿いの歩道に降りる階段があるので、そこから下に降りて下さい。
大井手橋を超えた辺り河を渡れる石の上から苦楽園方向を写した様子
この辺りは、
桜のアップ
晴れていると桜と空の青色が綺麗ですね!
背の低い木はとても間近に桜を楽しむ事が出来ます。
では次に夙川公園でのお花見の楽しみ方を3つ紹介します!
夙川公園でのお花見の楽しみ方その①:ぶらっと散歩から桜の写真撮影
ちょっと立ち寄って桜の鑑賞だけをしたいなという方でも楽しめるのが夙川公園の魅力でもあります。
何と言っても、夙川駅から徒歩数分で桜が楽しめます。
河沿いからは桜を見上げながら散歩が出来、両サイドの一段高い歩道は桜を目線の高さで楽しむ事が出来、夙川駅から苦楽園口駅間に夙川にかかる橋からは桜を見下ろすように鑑賞が出来るので、
宴会をしようと考えている多くの方が昼前ぐらいから増え始めますので、ぶらっと散歩がてらに写真撮影をしようとお考えの方は、11時ぐらいまでに散策を終えると人混みを気にせず楽しめると思います。
また、宴会で来られている方の多くは、夙川駅から苦楽園口駅間にかけてが非常に多いので、夙川駅から南にかけての夙川沿いの桜を見に行けるのも、この楽しみ方の魅力ではないでしょうか。
西宮市の桜であります、夙川舞桜や西宮権現平桜といった品種もこちら側にありますので、是非お探し下さい。
夙川公園でのお花見の楽しみ方その②:公園の近所で買い出しをしてお花見
軽く食べられるものを現地で調達して、お花見を楽しみたいなという方も多いと思います。
夙川公園は、桜の名所でもありますが、屋台や露店のようなものはありませんので、桜が咲いているすぐそばで食べ物を調達する事は出来ませんので、夙川駅周辺のダイエーグルメシティやマクドナルド等で食べたい物を買ってお花見に向かうといいですね。
また、夙川という地域は住みたい街でも有名なように、とても綺麗な地域です。
周辺にはお洒落なパン屋さんもいくつかありますので、
そして、この楽しみ方の場合、レジャーシートを広げるまではしたくはないけど、桜を見ながら何か食べたいなと考えている方が多いと思います。
夙川沿いには数多くのベンチが用意されていますので、レジャーシートを広げてまではという方はベンチに座って桜を眺めながらお花見してはいかがでしょうか。
ただ、人が増え始めるとベンチも全て埋まってしまいますので、10時ぐらいまでにはベンチを取れるようにしたいところですね。
夙川公園でのお花見の楽しみ方その③:レジャーシートを広げて宴会しながらお花見
夙川公園でお花見をする場合、一番楽しめる方法は、やはり宴会ではないでしょうか。
多くの方がレジャーシートを広げて宴会を楽しんでおられました。
近くに高級住宅街があるという事もあり、
私はお手頃なスパークリングで乾杯です。
私も“宴会”と呼べるほど大きくはありませんが、レジャーシートを敷き、作ってきた食べ物を広げ、お花見をしてきました。
一つ注意点としては、レジャーシートを広げる場所です。
植えている桜の周りに杭とロープが張られているのですが、その内側にはレジャーシートを広げることが出来ません。
また、レジャーシートを広げるとなると、朝どれぐらいに場所取りをしに出発しないといけないのか、気になるところですよね?
私は10時頃に場所取りをしましたが、ある程度好きなところでお花見が出来ました。
ここで場所取りに役に立つ裏技をお教えします。
レジャーシートを広げる場所を、初めからロープが張られていない場所に定めましょう!
実際、現地に行ってみると、ロープ内にレジャーシートを広げている方がとても多いです。
しかし、これから乾杯するぞというタイミングぐらいで、巡回に来た方に撤去を求められていました。
要するに、朝早く来て場所取りをしている方がレジャーシートを広げてはいけない場所を場所取りしている為、場所を取ってもいい場所が結構空いているんです。
はたから見たら、「あいつイマイチな場所取ってるな!」と最初は思われるかもしれませんが、後に場所を取ってもいい場所の中で一番いい場所を取っている事になりますので。
是非参考にして下さい。
お花見する際の注意点
まずは、
公園周辺の道路も駐車禁止ですので、出来るだけ公共交通機関で行くようにしましょう。
昔はあったみたいなのですが、ゴミの問題と景観の問題から、河川敷沿いには、露天のようなお店はありません。
食べ物・飲み物は、現地に着くまでに調達する様にしましょう。
バーベキューのような火を使う行為も許されていませんので、ご注意を。
また、夜に宴会をしたくても、
そして、宴会をする場合は、ロープの張られた場所内は桜に影響が出る為、レジャーシートを敷く事が出来ません。
まとめ
夙川河川敷緑地(夙川公園)でのお花見の楽しみ方をお伝えさせて頂きました。
2020年のお花見に夙川公園を検討されている方は、是非参考にして下さい。
また、この記事は私がお花見に行った2019年の情報を元に作成しております。
西宮市のホームページでは毎年、
新型コロナウイルス感染予防に関する追記(2020年3月25日)
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、下記の項目の注意が必要という趣旨のアナウンスが西宮市よりありました。
・発熱等の症状のある方は、参加を控える。
・飲酒を伴う宴会や大人数での長時間の食事などは、控える。
・隣接するグループとは2m程度は離れて利用。
2m程度の間隔を保ち、家族単位での飲酒を伴わない食事はOKと読み取れなくもありませんが、
夙川公園は近隣住民から宴会の苦情が寄せられるような立地にあります。
そんな場所に大勢の人が集まると、近隣住民は不安で仕方がありませんよね。
宴会の有無というレベルではなく、
また、毎年多くの人が訪れ、桜にとってもダメージは蓄積されている事でしょう。
この機会に、お花見を規制し、桜のケアに注力するというのもいいのではとも思いました。
また新たな情報が発表されるかもしれませんので、西宮市のお花見でのマナーをチェックしましょう!
https://www.nishi.or.jp/kotsu/kankyo/hanatomidori/koenryokuchi/ohanamimanner.html