「不機嫌」は本来の自分がそこにいない事にイライラする感情

「不機嫌」は本来の自分がそこにいない事にイライラする感情


私達は日常生活を送る上で感情というものに支配されています。
この感情がある事で、物事を分かりやすくする一方で、

逆に複雑にもします。

そんな感情と呼ばれるものには、多くの種類があります。
中でも、喜んでいる様子や、楽しい様子、愛おしいといった感情に困る事はありませんが、怒っている様子や、悲しんでいる様子を目の当たりにしたり、自分が感じたりすると困ってしまう事もあります。
そんな時は、一度その感情の“特性”とその“機能”を知る必要があります。
怒り、不安、不機嫌、悲しみ、悔しさ、寂しさといった扱い方を間違えると厄介な感情を計6回に分けてお伝えします。
今回は「不機嫌」について考えてみたいと思います。

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本来の「不機嫌」が持つ役割

不機嫌になるきっかけは様々です。
誰かに怒った後でも、まだ自分の気持ちは収まらず、モヤモヤした状況が続く事で不機嫌になる事があります。
自分が同じぐらい頑張っていると思っていても、他の誰かがより高い評価を得ていた場合なんかも不機嫌になる事もありますし、喧嘩をしてしまった後なんかは長い時間不機嫌な状態が続く事がありますよね。
そんな「不機嫌」という感情、自分が思っているほど、本来の自分が十分満たされていない場合に起こります。
要するに、不機嫌とは、

本来の自分が発揮できていないと感じている事を教えてくれている感情なのです。

時間が解決してくれる事もあるこの感情で、自分を嫌いになって場合もあるので対処の仕方には気をつけないといけない感情でもあります。

「不機嫌」の度がすぎると…

上述しましたように、不機嫌にも様々な原因があります。
これを二つに分けると、ある事がきっかけで不機嫌な状態になっている場合と、何故か最近不機嫌な状態が続いているなと思う場合に分けられます。
きっかけがあり、不機嫌になっている場合は、その不機嫌を取り除く事が出来たり、時間とともに徐々に治まってくる場合が多いのですが、特にきっかけが思い浮かばず、何故か不機嫌でイライラするという場合は注意が必要です。

うつ病に繋がる可能性があります。

もし、不機嫌でイライラするなと感じたら、まずはきっかけを探してください。
そこでもし、きっかけが見つからず、常にイライラしている状況である場合、一度医師や専門家に相談して下さい。
「自分は鬱にならない!」と思っている人ほど、不機嫌を溜め込みやすく、うつ病になりやすい傾向があります。
不機嫌は少し注意が必要な感情とも言えるでしょう。

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「不機嫌」なのは自分だけではない?

あなたは不機嫌でイライラした場合、どんな態度を取りますか?

多分、自分では気が付いていないと思います。
しかし、「この人不機嫌そうだな」と感じる態度ってどのようなものがありますか?
例えば、舌打ちをしている人、ため息をついている人、聞こえないような小声で文句を言っている人等を見ると不機嫌そうに感じますよね。
ここで、考えて欲しいのですが、彼らは不機嫌だからそのような態度を取っていますが、そのような態度を取ろうと思って取っているというよりも、不機嫌を吐き出すように自然とそのような態度を取っているのです。
そして、その様な態度を目の当たりにしたあなたはどう感じますか?
きっと、あなた自身も不機嫌になってしまうと思います。
もしかすると、あなたも知らず知らずのうちに不機嫌を示す態度を取り、周囲の人を不機嫌にさせている可能性もあるという事です。
不機嫌に対して、あなた自身不機嫌になる必要性はありません。
ある程度の寛容さを持ち合わせないと、不機嫌が連鎖してしてイライラの絶えない生活になってしまいます。

「不機嫌」の扱い方

不機嫌は本来の自分が発揮出来ていないときに沸き出る感情です。
この不機嫌をどう扱う事が正しい不機嫌の扱い方か紹介します。
自分が不機嫌でイライラすると感じた場合、この場合、あなたのイライラにより不機嫌な態度を取ってしまうと、相手も不機嫌にしてしまう事があります。
まずは、

態度で不機嫌を示す前に、一度周囲の人に不機嫌である事を伝えてしまいましょう!

不機嫌である事を事前に伝えられていると、それを聞いた相手もある程度の寛容さを持って接してくれるでしょう。
また、自分自身が不機嫌である事を考える事も重要です。
何かイライラしている時、一度頭の中で「私は今めちゃめちゃ不機嫌です!」って思い描いて下さい。
何だかイライラしている事がバカバカしく思えてきます。
自分が正しいと思っている程、不機嫌な感情は大きくなりますので、一度頭の中で「自分が正しい」から「ただ不機嫌なだけ」と変換するだけでもイライラは治っていきます。
そして、「こうであるべきだ!」という考え方を無くす事も重要です。
不機嫌は本来の自分が十分満たされていない時に沸き起こる感情ですので、「こうだ!」と思っている事が違った場合に不機嫌になります。
例えば、満員電車でリュックを背負っている人がいた場合、不機嫌になる事もありますが、それも「満員電車ではリュックを前に抱きしめるべきだ!」と思っているから不機嫌になるわけです。
何故それ以前に「満員電車は無くすべきだ!」と満員電車を問題提起しないのか、それは満員電車に対しては多くの方がすでに寛容になっているからです。
要するに、「不機嫌」という感情を扱うには「寛容」である事が求められるのです。

まとめ

生きていれば、不機嫌に思う事ばかりです。
本来の自分がそこにない状況で抱く感情、それを「不機嫌」と呼びます。
不機嫌は、うつ病にも繋がる注意が必要な感情です。
その不機嫌でイライラする状況は、いかに寛容になれるかが重要と言えるでしょう。

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