今年(2018年)もやってきましたね!
「日本トイザらス」や「H&M」も参戦する事がニュースにもなるブラックフライデー。
ブラックフライデーとは何か、日本での経済効果はあるのだろうか。
「ブラックフライデーだよ!」と言われても、どうしたらいいかわからない方に、分かりやすくブラックフライデーをお伝えします。
アメリカでのブラックフライデー
まずは、そこから知っておきましょう。
ブラックフライデーとは、アメリカで毎年行われている年末商戦のセールが始まる初日(11月の第4金曜日)を指します。
アメリカでは毎年11月の第4木曜日が「感謝祭」という祝日になり、土日に挟まれた次の金曜日がそのまま休みとなることもあり、そこから年末にかけての激しい商戦の初日に当たるとても重要な日とされています。
始まりと名前の由来
1961年頃のフィラデルフィアで始まったとされていて、1975年には多くの地域に広まったとされています。
ブラックフライデーの名前の由来は、当初あまりいいイメージではなく、この11月の第4金曜日は買い物客で町中が人で溢れ、道路は渋滞となり、人が増える事で仕事も増えて困った警察官が「真っ暗な金曜日」と呼んだ事がきっかけとされています。
しかし、上でも触れましたように、小売り各社がこの時期だけで年間売り上げの2割を稼ぐので、このセールで軒並み黒字となる事からブラックフライデーとする解釈が後につけられ、それ以来良い意味で使われています。
世界各地に広がっていくブラックフライデー
日本でも最近よく耳にしますよね?
日本にまで広がっているという事は、すでに世界各国でこのブラックフライデーという習慣は広がっているのです。
アメリカから始まり、
毎年、アメリカでのブラックフライデーがニュースで放送される度に、もう暴動が起きたような店内にビックリしてしまいますが、日本のブラックフライデーは平和ですね。
日本でのブラックフライデー
日本でも徐々に各企業に広がりを見せているブラックフライデー。
日本の各企業にブラックフライデーが受け入れられた理由は簡単です。
私達はクリスマスやお正月に向けて、ボーナスも入り、年末に結構な出費をしますよね。
その一方で、
年末のお買い物に控えて、極力出費を抑える傾向にあります。
出来るだけ、
ただ、日本では未だお正月が一番特別な日ですよね。
特別な日に近づくにつれて割高商品でもどんどんと売れる状況で、あえて1ヶ月前に安売りをしたくない小売り各社がいるのも事実です。
この足並みの揃わなさが、じわっとしか経済効果が出ない現状と言えるでしょう。
ともあれ、日本でのブラックフライデーは開催期間が企業によって異なっているので、欲しい物があれば注意しておいて下さい。
ブラックフライデー期間に買い物はするべき?
ここで気になるのが、ブラックフライデーに買い物はすべきかどうかですよね。
日本でも年々参加する企業や割引率が増えていっているような気がします。
確かに今までは割引率や割引されている商品が微妙な状況でした。
ただ、
まだ日本で去年までの記憶を引きずって「ブラックフライデーって微妙じゃない?」って思っている方が多い今年は、もしかしたらチャンスかもしれませんね。
これが「ブラックフライデーマジでヤバい!」って日本でも認知されると、翌年のブラックフライデーは目当ての物の競争率が半端ない状況になると想像出来ますので、こういうものは最初に手をつけたもん勝ちです。
詳細はまだ発表していない企業が多いですが、欲しいものが90%割引なんて見てしまうと飛びついてしまいますよね。
アメリカのブラックフライデーで喧嘩しているのも納得出来ます。
今ではネットショッピングも便利な時代ですので、大人しく買い物をしたい場合はネットショッピングを狙ってみるのもいいかもしれません。
ネットショッピングからでしたら、日本にいながら世界のブラックフライデーにも参加出来るので、そちらでよりお得なものを買ってもいいかもしれませんね。
その際には、時間に気をつけて下さい!
アメリカのブラックフライデー開始は日本では土曜日となります。
まとめ
世界中で賑わいを見せるブラックフライデー。
日本でも徐々に浸透しているようなしていないような状況です。
しかし、ここがチャンスかもしれません。
まだ日本では驚くような騒ぎが無いので、ブラックフライデーに騒ぎ出す前にお得にお買い物をするのが賢明です。
渋谷のハロウィンもそうですよね?
しかし、今は暴動と化しています。
ハロウィンの楽しさを知った翌年のハロウィンから参加しても大変なように、ブラックフライデーのお得さを知った翌年のブラックフライデーから参加しては競争率に差がありすぎますからね。