WordPressのテーマLION MEDIAの新規投稿画面にある「SEO対策」を解説

WordPressのテーマLION MEDIAの新規投稿画面にある「SEO対策」を解説

WordPress(ワードプレス)のテーマでLION MEDIA(ライオンメディア)をお使いの方、

普段何気なく投稿しているけどあまりよく分かっていない部分ってありません?

今回は、その中でもLION MEDIAの投稿画面で[SEO対策]に関する部分の説明をします。

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投稿画面下の[SEO対策]

実際に今回説明する場所がどこに当たるのかと言いますと、ここの部分です。

[新規投稿]から、投稿画面に行きますと、

文章を書くスペースの下に気になる部分がありますよね?
「SEO対策」と表記されているこの部分。

ちなみに、文章を書くスペースのすぐ下に[この記事の閲覧数]というものがあります。

投稿の一覧でもこの閲覧数が見る事が出来ますが、ここもこのテーマのいい所ですね。

では、改めて[SEO対策]と表記されている部分の説明をしてみましょう。

title設定とdescription設定


まずはこちらの二つから。
どちらも[SEO対策]という部分に入っていますが、

ここを設定する事で直接検索結果を上位にする事はないと感じます。

しかし、検索結果を見た人がクリックするかどうかには関わってきますので、場合によっては設定して損はないでしょう。

title設定

記事のタイトルではなく、

ここに書いたタイトルを検索結果に表示されるようにする設定です。

ちょっと小洒落たタイトルを記事につけたい時ありますよね?
小説とかでも読んでみて初めてタイトルの意味が理解出来るようなものもあります。
しかしそう言った場合、タイトルだけで記事の内容までは分かりません。
例えば、記事のタイトルが「雨の日に泣くカエル」だったとしましょう。
その記事の内容が、初めて海外を旅した時に如何に自分が井の中の蛙だったかという内容だった場合、タイトルから内容は想像できませんよね?
ただのカエルの話かなと思って、

初めて海外を旅しようと考えてる人の目にはとまらないでしょう。

しかし、内容を表現した小洒落たタイトルを、「初めての海外で経験した5つの失敗談」のようなありふれたタイトルにしたくはないという方も多いはずです。
そういう時に、この項目を使いましょう。
記事のタイトルはそのまま「雨の日に泣くカエル」にして、[title設定]で「初めての海外で経験した5つの失敗談」としましょう。
検索結果には内容が一発で分かるようになりますが、その記事のタイトルは変わりません。

description設定

なんだか難しい名前の設定。

「description」とは日本語で「説明」です。

その記事が検索結果に表示された場合、ここに記入した内容が表示されます。
何も記入しなければ、

抜粋された部分、もしくは[more]タグまでの冒頭部分が表示されます。

この項目もtitle設定と同じで、冒頭部分に伝えたい内容や目を引く内容を書かなかった場合、このdescription設定を行うことで、より多くの人にクリックしてもらえる記事になると考えます。

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meta robot設定


次にこちらの4つの説明をしましょう。
いよいよもって初心者には何の事か分からない設定ですよね。
しかし、よく見てください、「meta “robot”設定」と書かれています。

検索エンジンのロボットに指示を出すのに使う項目です。

では、一つずつどういった指示か見てみましょう。

NoIndex

この項目にチェックを入れたページは、検索結果に表示させなくします。

「え?」と思う項目ですよね?

せっかくの記事を検索結果に表示しないように指示する訳ですので。
一見必要のない項目のようですが、例えばサイトマップにリンクが多い場合。
こういった場合、

スパムと間違えられる事を防ぐ為にこの項目を使うと効果的のようです。

あと、重複したコンテンツの様に質が低いと判断されそうな記事には、この項目にチェックを入れることで、ページ全体の評価を落とさない様に出来ます。

NoFollow

この項目にチェックを入れたページからのリンクを辿ってSEOの効果を移らない様にします。

あまり信頼出来ない情報にリンクする場合、リンク先をクロールさせる必要のない場合に使います。

SEOの効果はリンクを介して分散していきます。
内部リンクの場合はいいですが、外部リンクがある場合、こちらの項目をチャックしてもいいかもしれませんね。

NoSnippet

この項目にチェックを入れたページは、

検索結果に説明文を表示させなくします。

ここに関しては使うシーンはあまりありません。
どうしても説明文を検索結果に表示させたくない場合に使用してください。

NoArchive

この項目にチェックを入れたページのキャッシュを拒否する様にします。

キャッシュを保存させたくない場合に使います。
例えば、情報がどんどんと更新されるページだと、キャッシュから古い情報を表示される場合もありますので、この項目にチェックを入れてもいいかもしれませんね。

まとめ

LION MEDIAの投稿画面にある文章入力の下[SEO対策]の部分の使い方はお分りいただけましたか?
LION MEDIAというテーマは、

最初から優秀な機能が入っていて、プラグインを使わなくても使える機能も多いです。

その反面、

どういう機能か分からないというものも多いです。

今回紹介したものは、LION MEDIAだけに限らず、どこでも使える内容ですので、覚えておいて損はないでしょう。

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