2019年7月7日
丹波篠山市は今年(令和元年)5月1日に篠山市から丹波篠山市に市名が変更されました。
丹波篠山市は旧丹波国として古来から京都への交通の要として栄えてきたので、町並みや文化に京文化がちらほらと見受けられる素敵な街です。
そんな街にある平山城の篠山城。
今回はそんな篠山城とは一体どんなところでどんな見どころがあるのか、また、おすすめの周辺スポットなんかも紹介していきたいと思います。
皆様のお城スタンプラリーの参考になれれば幸いです。
篠山城の基本情報
篠山城は、
普請総奉行を池田輝政、縄張は築城の名手藤堂高虎が担当し、15か国20人の西国大名の助役による天下普請(江戸幕府が全国の諸大名に命令し行わせた土木工事)により完成しました。
明治に入ると城郭の建造物が取り壊され始めましたが、大書院は取り壊しに多くの費用が必要なことや、旧藩士の安藤直紀の働きかけで保存されることになり取り壊しから免れましたが、昭和に入り失火により焼失。
その後周辺の公園化も進み、2000年には大書院が復元され、一般公開されるようになりました。
公式ホームページはこちら
スタンプ設置場所
※毎週月曜日、祝祭日の場合は翌日が休館となるので注意してください!
アクセス
JR「篠山口駅」から徒歩1時間
JR「篠山口駅」から神姫グリーンバス篠山営業所行「二階町」バス停下車徒歩5分
「丹南篠山口インター」から車で10分
所要時間
駐車場に車を止めて、大書院館内だけをぐるっと回りスタンプを押すだけならもう少し早いかもしれませんが、
篠山城の見どころ
篠山城の駐車場は外堀と内堀の間にあります。
車を止めて内堀の向こうに見える大書院はこんな感じ。
正面の方に歩いていき、橋を渡って入っていきます。
枡形、鉄門と超え、正面の大書院に入っていきます。
大人:400円 / 高校・大学生:200円 / 小・中学生:100円
中は復元された建物ということもあり綺麗。
木造平屋建てで、印象がどことなく二条城と似ている感じました。
他施設と連携したお楽しみ要素もありました。
また、歴史的に重要なものではありませんが、衝撃を受けたのがこちらの画像。
戦国武将の甲冑を忠実に再現したレプリカなのですが、
時さんって方凄すぎませんか?
大書院を出て裏に回ると、二の丸御殿跡があります。
立派な建物が復元されているというわけではありませんが、地面に当時の部屋の役割が表示されており見ていると楽しいです。
天守台からの景色はこんな感じ。
一通り見て回り、篠山城を後にする前に見ていただきたいのがこちら。
大手門周辺の石垣にはさまざまな刻印が見つかっています。
いかに多くの大名が築城に関わっていたのかが分かります。
ちなみに普請総奉行、池田輝政の刻印は三の丸南側から埋門へ上がった辺りにあるようですので、見つけてみて下さい!
周辺のおすすめスポット
【篠山城】とあわせて回りたいおすすめのスポットを紹介します。
丹波篠山渓谷の森公園
丹波篠山溪谷の森公園は、自然を感じられる施設です。
自然豊かな公園を散策するのも気持ちよく、一泊していこうとコテージやキャンプで宿泊するのも、BBQをするのもありです!
ちなみに私はその昔、イモリ探しをしていてなかなか見つけられず、この近くで発見できた時はとても嬉しかったです。
小西の黒豆パン
そんな黒豆を使用した食べ物が数あれど、中でもオススメしたいのが、「小西のパン」さんの“本場黒豆ぱん”。
黒豆とパンの相性が抜群で、黒豆がゴロっと使用されているのもうれしいパン。
日によっては売り切れる場合もあるようなので、
クワモンペ
こちら、美味しさにビックリしたので紹介!
一緒にいた相方とピザを2枚注文してシェアし、食べれそうならもう1枚追加で注文しようとしていましたが、お腹いっぱいで注文できず…。
しかし、お互いこんな大自然の中でこんなに美味しいピザが食べられるのかと感動しました。
こちらクアトロフォルマッジ。
ランチにいかがでしょうか?
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まとめ
兵庫県丹波篠山市にある【篠山城】に行ってきました。
篠山は自然と綺麗な街並みが共存し、
歴史やお城の雰囲気であまりパッとはしないお城ですが、ついでに家族と週末のお出かけが出来るお城です。
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