色って普段何気なく生活をしているとあまりにも溶け込み過ぎていて、
でも、お洋服を買う時も、インテリアを選ぶ時も、お弁当を作る時も、メーカーの方は商品を出す時も、必ず目的にあった色を選びます。
それは何故かと言いますと、
今回はそんな色の重要性から、日常生活を送る上での色との関わり方をお伝え致します。
色の見え方
物体は自ら色を発しているわけではありません。
それが証拠に、暗闇では何も見えませんよね?
ですが、その物体に光を当てると、その物体自体ある程度の光を吸収します。
しかし、
レモンは「黄」以外の光を吸収したもので、すべてを反射したら「白」、すべてを吸収したら「黒」と私達は認識しています。
食べ物の色
日常生活での色との関わりで、まず最初に食べ物の色について説明したいと思います。
日常目にするもので色を特に大事にしているものって食べ物ではないでしょうか?
スーパーで食材を選ぶ際も、色って重要な項目ではないですか?
美味しいと思う色
まず美味しいと思う色について挙げたいと思います。
組み合わせて想像してみてください。
お弁当のフタを開けた時、まずトマトの赤が目に入り、卵焼きの黄色、野菜の緑と見渡してもとても美味しそうですよね?
そしてもう一つ、それは「オレンジ」です。
オレンジ色はそれだけで一番食欲をそそる色で、少し黒を足した「茶」も、これまた食欲をそそる色です。
焼いた肉はすごく美味しそうに見えますよね?
もうよだれが出てきましたね。
不味いと思う色
逆に不味いと思う色を挙げます。
人間は太古の昔から生きるために食べ物を口にしてきました。
しかし、青色のものを口にする習慣は無く、精神的に青色のものを口にする事に抵抗があります。
しかし色として考えた時に、美味しいと思う色で挙げた色との相性は悪くありません。
少しならアクセントとなり、より料理を美味しそうに引き立てることが出来るのです。
どういう事かと申しますと、知らず知らずに実践されている方もいると思いますが、
これにはそういった効果があったのです。
風水の色
次に風水においても色はとても大事な役割を担っています。
よく「こっちの方角には何色」というような話題を耳にしませんか?
風水には方角ごとに「気」というものがあり、色にも「気」はあります。
私は風水には詳しくありませんが、色の持つ魔力を考えると、風水を正しく取り入れ生活を豊かにしていくという事と、お弁当の配色を考え美味しそうに仕上げる事は同じように必要な事かもしれませんね。
警告色
今回簡単に色の重要性をお伝えしてきましたが、最後に警告色というものをお伝えしたいと思います。
それは「赤」です。
とても目立つ色ですよね?
道を歩いていても、遠くから赤い服を着た人が歩いてくるだけで思わず見てしまいます。
しかしそれを上回る目立つ色が、色の組み合わせで表現できるのです。
それが、
踏切もこの色を使用していますし、立入禁止のテープもこの色ですよね。
さらに赤色の三角コーンに黄色と黒色のロープが張られていたら、
これはどこで誰に教えられたわけでも無くても、危険だと感じる色で、自然界でもこういった色を持つ毒を持った生物が多いです。
こういった色の事を警告色(警戒色)と言います。
冒頭にもお伝えしましたように、人間が得る情報の8割が視覚情報によるものです。
なので、街中で見かける標識は注意しないといけないもの程、赤や黄色で表示されています。
まとめ
色の重要性をお伝えしました。
あまり普段気にせずに見ている色も、改めて考えるととても日常生活に密接に関わっており大事な事なのだとご理解頂けましたか?
知らず知らずに食べていたもの、知らず知らずに使っていたもの、それ本当に食べたかったものですか?使いたかったものですか?
もしかしたら、
では以下に今回の内容をまとめてみましょう。
- 色は日常生活を送る上でとても重要
- 美味しそうと思う色の組み合わせは「赤」「黄」「緑」
- 単色で一番美味しそうと思う色は「オレンジ」
- 不味いと感じる色は「青」だが、お皿に青い模様が入っているとアクセントになる
- 風水も色が重要な役割を担っている
- 単色で一番目立つ色は「赤」だが、「黄」と「黒」の組み合わせが一番目立つ
他にも色に関する記事を執筆しておりますので、そちらもよろしければ見ていただけると幸いです。