私は幼少の頃、おじいちゃんに映画館に連れて行ってもらって観てからのゴジラ好きです。
最近では庵野秀明監督による【シン・ゴジラ】が話題となりました。
面白かったですよね!
しかし、今回紹介するのは、【ゴジラ キング・オブ・モンスターズ】。
さっそく観てきましたので、感想をお伝えさせていただきます。
ハリウッド版ではありますが、
ネタバレ感想をご覧になりたい方はそちらを展開させてご覧下さい。
【ゴジラ キング・オブ・モンスターズ】の基本情報
監督:マイケル・ドハティ
公開日:2019年5月31日
上映時間:132分
あらすじ
ゴジラ、モスラ、ラドン、そしてキングギドラ―。
世界の終焉がはじまる。
人智を超えた圧倒的な脅威との対峙。
彼らが現れた時、我々はどう立ち向かうのか―。
出典:公式ホームページ
感想
GOOD
ハリウッドのゴジラはこれまでにも2作公開されています。
今回のこの作品はワーナーの作品の続編なので、ゴジラ愛はしっかりと感じられます。
その上で、モスラやキングギドラやラドンまで登場させてくれるとなっては、ゴジラファンにはたまらない映画でした!
BAD
前作を観ていないと若干ストーリー面で戸惑うことがあると思います。
後は迫力とテーマがリアルすぎて、
また、今回の作品で多くの怪獣が登場するのですが、ほとんどの怪獣が設定上で登場するだけなのは残念でした。
しかし、全怪獣見てみたかったと思うと同時に、登場しない怪獣のほとんどが聖書や神話の存在のものばかりなので、同時に“そうじゃない感”も否めません。
THINK
ここまでのものを作るにあたって、日本のゴジラをしっかり勉強したんだろうなと感じました。
まぁ、厳密には“ゴジラ”という根本的な存在は理解出来ていないとは思います。
でも、これは日本人にしか理解できないところだとも思います。
それを差し引いても面白いものを作れるということは、
日本で面白いゴジラ作品を作るには、【シン・ゴジラ】のような路線でいかないといけないんだなという部分がなんともモヤモヤしてしまいます。
ハリウッドに「怪獣映画はこうやって作るんだぞ!」と言われているような気がしてしまいました。
まとめ
【ゴジラ キング・オブ・モンスターズ】を観てきました。
2014年公開された【GODZILLA ゴジラ】、2017年公開された【キングコング: 髑髏島の巨神】、そして今作と続く“モンスターバース”という作品群。
そしてついに次回、ゴジラとキングコングが対決するとなってはワクワクが止まりませんね!