アベンジャーズ最強の強さ!?「キャプテン・マーベル」の感想

アベンジャーズ最強の強さ!?「キャプテン・マーベル」の感想

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ついに公開されました【キャプテン・マーベル】を観てきました。

マーベル・シネマティック・ユニバース第21作目となる今作。

女性のヒーローが単独主役になる事は、このシリーズ内では無かったので、どのように描かれるのか気になっていました。
【アベンジャーズ/エンドゲーム】に繋がる大事な作品である今作の感想をお伝えいたします。

※このレビューはネタバレをご覧になりたい方も、そうではない方も両方がご覧頂ける様に、「ネタバレ感想」は、「感想」の下にあります「▼ネタバレを含んだ感想をご覧になりたい方はこちらをクリック」にあります。
ネタバレ感想をご覧になりたい方はそちらを展開させてご覧下さい。

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【キャプテン・マーベル】の基本情報

原題:Captain Marvel
監督:アンナ・ボーデン&ライアン・フレック
公開日:2019年3月15日
上映時間:124分

あらすじ

記憶を失ったヒーロー、キャプテン・マーベル。
彼女の過去に隠された “秘密”が、恐るべき戦いの引き金となってしまう。
自在に姿を変える正体不明の敵に狙われ、孤独や不安に打ちのめされても、
彼女は不屈の精神で何度も立ち上がる。
果たして彼女は記憶を取り戻し、この戦いを終わらせることができるのか?
そして、最後につかむ“衝撃の真実”とは…?
禁断の記憶の謎を追う、サスペンスフル・アクションが幕を開ける!
出典:公式ホームページ

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感想

GOOD

ニック・フューリーがまだS.H.I.E.L.D.長官に就任する前として描かれる今作、まず楽しませてもらったのは、アイパッチをする前のフューリーが特殊加工で若々しく描かれているところ。
若干の違和感も感じながらも、今までのフューリーにないフューリーが描かれていて良かったです。
ヒーローを集結させる計画がどのように計画されたのか、今まで謎だった部分が描かれていて、

時代背景はキャプテン・アメリカに次いで古くはありますが、そのまま【アベンジャーズ/エンドゲーム】に直結するという分かりやすさ。

そして、何より良かったのは、キャプテン・マーベルことキャロル・ダンヴァースの格好良さ!!
現代の女性が最も共感を得る事が出来、かつ憧れる事が出来る人物像として描かれています。
ちょっとマニアックなところで言うと、【ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー】でお馴染みのロナンが地味に絡んでくる辺り、シリーズのファンにとっては堪らない部分でしたね。

BAD

悪かった点は、ある意味で良い点でもありますが、一つの映画として成立してしまっているところでしょうか。
なので、【アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー】の前に何故いなかったのかという部分に、気持ち良く納得出来るだけの理由がないんですよね。
なんなら、最初にロキが攻めてきた際に彼女を呼んでいない時点で、

長官は何を考えていたのかが気になるところです。

あと、“ブリー・ラーソン”っていう女優自体も前面に出さないといけないという部分も分かりますが、マスク姿が圧倒的に少な過ぎるんですよね…。
原作でもあまりマスク姿のイメージは無いんですが、もう少しマスク姿は見たかった所です。

THINK

今作を観て思った事は、

間違いなく【アベンジャーズ/エンドゲーム】が面白くなるだろうという事。

圧倒的な強さを見せてくれたキャプテン・マーベルが実際アベンジャーズの中ではどれぐらい活躍を見せてくれるのかも見所になってくるでしょう。
そして、マーベル・シネマティック・ユニバースのフェーズ4からキャプテン・マーベルはどう絡んでくるのかという所もまた気になりますよね。
あとすごく気になった部分で、詳しいネタバレは控えますが、ニック・フューリーが片目見えなくなった理由は、あまりにもあっけなさすぎ!

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まとめ

【キャプテン・マーベル】を観てきました。
マーベル・シネマティック・ユニバースにおけるインフィニティ・サーガ(フェーズ1〜3)も佳境となってきましたね!
日本でも2019年4月29日に公開される【アベンジャーズ/エンドゲーム】が楽しみで仕方がなくなる今作であると同時に、

是非今のうちに鑑賞しておきたい1本ではないでしょうか?

また、サノスの指パッチンにより消滅しなかったアントマンの行方もきになる所ですので、こちらも観ておいて損は無いでしょう。

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